グラーツ投資顧問の投資情報速報
●9月6日前場●急騰銘柄の今後の展望と真相
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<8912>エリアクエスト
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買い気配スタート
昨日の大引け後に同社は資本効率の向上を通じて株主利益還元の強化を図るとともに、経営環境の変化に対応した機動的な資本政策を可能とするため、自己株の取得を発表。
自己株取得枠は、上限60万7500株(自己株を除く発行済み株式数の3.3%)で7290万円。
取得期間は9月7日~24年2月29日までとしている。
この発表を受けて本日は買い気配スタートとなり、窓を空けての上昇。
年初来高値は131円。ここを取ってくるかどうか。
同社株の推移に注目して参りましょう!
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<2812>焼津水産化学工業
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旧村上ファンド系の5%超保有
昨日の取引終了後に旧村上ファンド系の南青山不動産と共同保有者による焼津水化の保有割合が新たに5%を超えたことが判明。
保有目的は「投資及び状況に応じて経営陣への助言、重要提案行為等を行うこと」としている。
先月4日にYJホールディングスが焼津水化に対し発表したTOB価格1137円を上抜けて来ており、ここからどこまで上昇するか。
同社株の推移に注目して参りましょう!
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<7850>総合商研
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23年7月期の業績上方修正
5日取引終了後に23年7月期の業績予想の修正を発表。
営業利益は従来見通しの1億5000万円から2億円(前の期比65%増)に増額。
脱コロナに伴う経済正常化を背景にチラシや店頭の販促関連資材の需要が高水準となっており、会社側の想定を上回る業績推移となっているようだ。
同社株価は2002年以降1000円の大台手前で何度も上値を抑えられており、今回この大台を抜けて来るようであればその後のパフォーマンスに期待が持てそうだ。
同社株の推移に注目して参りましょう!