グラーツ投資顧問の投資情報速報
7月9日◎前場◎急騰銘柄の今後の展望と真相
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<4599>ステムリム
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ストップ高張り付き様相
大阪大学と共同開発を進めてきたPJ5:幹細胞遺伝子治療における栄養障害型表皮水疱症を対象とした国内特許が成立したことが買い材料視されている模様。
株価は気配の段階で制限値幅上限の501円まで買いを集めストップ高張り付き様相。
500円大台回復から一段高を演じるのか?
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<3988>SYSHD
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買い先行スタート
同社株が朝から大量の買いを集め大きく窓を空けての買い気配スタート。
昨日大引け後に24年7月期の配当修正を発表し、期末一括配当を従来計画の8.5円から12円に大幅増額修正。
株価は積極的な株主還元策を好感し朝から買い人気となっております。
1200円を挟んでレンジ間推移が続く株価は配当増額修正を足掛かりにレンジ浮上を演じるのか?
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<9238>バリューC
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ストップ高張り付き様相
同社株が朝から大量の買いを集め気配の段階で1396円ストップ高張り付き様相に。
買い材料視されているのが新たな株主優待制度の導入、現行では保有株数や期間に応じてQUOカード500~2000円分を贈呈しているが、変更後は現状の3倍となる1500~6000円分を贈呈するというもの。
同社は25年2月期に6.5円配当を予定しており、今回の優待を合わせると100株保有で配当利回りは7%に迫る規模、配当利回りに着目した買いが向かっているのでしょう。