グラーツ投資顧問の投資情報速報
★9月2日~9月6日 ■今週のグラーツ注目銘柄一覧■
■今週のグラーツ注目銘柄一覧
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【今週の無料推奨銘柄】
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旬なテーマ株や好業績株など、相場状況に適した目先急騰期待株の銘柄提供を心がけております。
掲載銘柄につきましては、無料にて銘柄診断を行っておりますので、お気軽にご相談ください。
下記は一週間の提供銘柄をまとめたものとなりますので、これからの株式投資のご参考としてください。
今後とも良き投資のパートナーとして「グラーツ投資顧問」をよろしくお願いいたします。
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★今週の無料銘柄
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9月2日【6962】大真空(東証プライム)
・公開時株価: 667円から→高値:677円
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★明日の注目銘柄
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9月02日【6335】東京機械 (スタンダード)
・公開時株価:391円から→高値:397円
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9月03日【9107】川船 (プライム)
・公開時株価:2147 円から→高値:2150円
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9月04日【4889】レナサイエンス (グロース)
・公開時株価:408 円から→高値:395円
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9月05日【3064】MRO (プライム)
・公開時株価: 2355円から→高値:2433円
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9月06日【6310】井関農機 (プライム)
・公開時株価: 972円から→高値:978円
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☆利益獲得となりました会員の皆様、誠におめでとうございます!☆
この一週間の銘柄まとめを掲載しておりますので、下記よりご覧下さい。
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◆9月02日 今週の無料推奨銘柄(公開時時点)━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
★9月2日(月)8:00 公開★
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【6962】大真空(東証プライム)
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【公開時株価】 667円
【購入目安】 667円以下
【目標値】 750円~
【ロスカット目安】550円
【単元数】100株
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【概要】
同社は水晶応用デバイスの大手メーカーである。
1959年に神戸市で創業、65年に水晶振動子部品の量産を開始しており「KDS」ブランドとして技術力に定評がある。
電子情報機器に広く搭載される水晶振動子や水晶発振器・水晶フィルター・光学製品を製造しており、近年はスマホなど通信向けが3割強を占めるに至っている。
8月5日に発表した決算では2025年3月期第1四半期の連結経常利益は前年同期比4.6%減の10億円に減ったものの、通期計画の10億円に対する進捗率が100.4%とすでに上回りその好調ぶりが伺える。
その決算内容を見ても足元2年間は売上高を拡大しており、2025年3月期も更なる伸長が期待される状況にある。
それにも拘わらず株価は本年1月を天井に一貫して下げ続け、ようやく足元で反転の局面を迎えている。
直近高値は2021年11月の1,790円、現在そこからは60%以上下押している状況にあることから調整は十分、足元では反転を見せ75日移動平均線(691円)を見据える推移となっている。
更にPBRは0.5倍台とかなりの割安水準であり、東証の要求に沿うならば目先に更なる増配や自社株買い等の株主還元策が発表される可能性がある。
配当利回りも4.2%水準であり中長期保有の目線からみても同社株に注目が集まると考えられ現在の株価水準が同社株の底値圏
に位置していると思われる状況。
直近の相場状況を考えると、半導体株への注目が集まりがちです。しかし、半導体株への投資資金が同社の主要事業である水晶デバイスにシフトしてくれば、同社株の大幅な上昇が期待されます。このため、大口資金がこのタイミングで介入する可能性も十分に考えられる状況です。
今後の決算と割安感・その利回りの高さとチャート妙味等を鑑み、今度同社の株価が大きく飛躍していくことが考えられると判断、同社株を推奨する。
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◆9月02日(月) 今日の注目銘柄 ※前日夕方公開
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★8月30日(金)16:00 公開★
★明日の注目無料銘柄★
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【6335】東京機械 (スタンダード)
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【公開時株価】391 円
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■概要↓
同社は新聞向け中心の輪転機大手。自動搬送刷機などFA、加工組立事業に進出。
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■業績↓
直近発表した25年3月期第1四半期の決算は連結経常利益が前年同期比14倍の1億3800万円に急拡大し、4-9月期(上期)計画の5000万円の赤字をすでに上回って着地、また直近3ヵ月の実績である4-6月期(1Q)の売上営業損益率は前年同期の-0.2%→7.2%に急改善した模様。
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■現在動意付いている理由
同社は東証スタンダード市場に上場する新聞向け中心の輪転機大手、一昔前は各家庭で月ぎめの新聞契約を行っていたが、携帯電話や情報端末といったインターネットの普及による情報ツールの多様化により今では電車の中でも新聞を読んでいる人をほとんど見かけなくなり輪転機事業から撤退する企業が相次ぎ、現状では同社しか残っていない。
同社も事業の多角化を目指し数十年にわたり新聞輪転機で培った技術を基にロボットの組み立てや無人搬送車の生産、今後の労働人口減少を睨み省人化と作業の自動化ニーズに対応し段差走行が可能なロボットアームの開発に取り組み協働ロボットなどのFA事業で27年3月期までに売上高10億円を目指している。
段差走行が可能なロボットアームについてはニシオホールディングス傘下の西尾レントオールと提携し共同開発を行っているが、開発中のロボットは、建築現場に多く散在するコンクリート片やネジ、粉塵、釘、木片などを清掃し、2024年9月開催予定の「国際物流総合展2024」で公開し、25年の大阪・関西万博への投入を目指している。
働き手不足が最も深刻といわれるのが建設業界、建設現場で同社が開発した自律走行ロボットが投入されれば注目を集めるのは必然であり、業績への恩恵も大。
同社は2021年に投資会社のアジア開発キャピタルに発行済み株式数の40%を取得され敵対的買収のターゲットにされた過去を持つ。
当時250円処で推移していた株価はアジア開発キャピタルによる大量保有報告発覚を足掛かりに思惑からわずか数カ月で10倍超えとなる3720円まで上昇した実績がある。
同社は時価総額32億円そこそこの小型株、株価指標面でもPBRが1倍を下回り0.39倍で推移している。
東証は上場企業に対し株主資本を意識した経営を求めており、PBRが1倍を下回る企業に対してはさらなる増配や自社株買いの実施など株価を引き上げる対応を強く要請し、PBRが1倍を上回ることが出来なければ上場廃止になる虞も考えられる。
敵対的買収のターゲットにされ株を買い占められた過去を持つ同社、PBR1倍割れを目当てに再度の買収ターゲットになることも考えられる。
直近ジリ高歩調が続く株価の一段高に期待し、同社を注目銘柄として取り上げさせていただく。
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◆9月03日(火) 今日の注目銘柄 ※前日夕方公開
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★9月02日(月)16:00 公開★
★明日の注目無料銘柄★
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【9107】川崎汽船 (プライム)
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【公開時株価】2147 円
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■概要↓
同社は海運大手3社の一角。バラ積み船強化。鉄鋼原料、自動車船、LNG輸送が中心。
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■業績↓
直近発表した25年3月期第1四半期の決算は連結経常利益が前年同期比58.6%増の748億円に拡大し、4-9月期計画の1665億円に対する進捗率は5年平均の40.0%を上回る45.0%に達して着地した模様。
直近3ヵ月の実績である4-6月期(1Q)の売上営業利益率は前年同期の8.8%から11.5%に改善。
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■現在動意付いている理由
東京市場は世界的なリスク回避姿勢の高まりを受け先月の日経平均はブラックマンデーの下げを上回る史上最大の下落を演じる場面も見せたが、その後の戻りも圧巻でわずか3週間ほどで急落分を取り戻す強い戻りを演じるなど上下に乱高下の激しい動きとなっております。
同社も全体相場安の影響から先月5日には年初来の安値となる1656円まで下押す場面も見せたが、16日には急落前の水準を回復し現状の株価は短期線を下支えに上値抵抗線が位置する2300円を睨んだ動きとなっております。
ここにきて同社が強い戻りを演じている要因がコンテナ船市況の目安とされる上海輸出コンテナ運賃指数の上昇、世界景気の判断指数とされる鉱物や穀物を運ぶバラ積み船のスポット運賃の指数であるバルチック海運指数と同様に上海輸出コンテナ運賃指数も景気を判断するうえで需要用な指標であり、この上海輸出コンテナ運賃指数が先月中旬以降切り返し急の動きを演じていることが海運株買い=同社株高の要因と考えられます。
買いに拍車をかけているのが海運株の配当り利回りの高さ、東京市場でも海運株は群を抜く配当利回りの高さとして注目されており、同社の現状株価から見た配当利回りは年4%に迫る水準。
今月は権利・配当取りの時期にもあたり月末の配当取りの買いに期待した先回り的な買いが流入していることも考えられる。
株価指標を見ても同社のPERは6.6倍、PBRも東証が対応を求めている1倍を下回る0.88倍で推移するなど割安・出遅れ感は鮮明。
PBR1倍回復を睨み同社は株価浮揚対策として発行済み株数の5.53%にあたる3955万6千株を上限とした大規模な自社株買い実施も発表、自社株買いは市場に流通する株式数が減少し一株当たりの価値向上に繋がるなど同社は株主還元姿勢も積極的である。
9月期末に向けここからの一段高に期待が持てると想定、同社株を注目銘柄として取り上げさせて頂く。
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◆9月04日(水) 今日の注目銘柄 ※前日夕方公開
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★9月03日(火)16:00 公開★
★明日の注目無料銘柄★
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【4889】レナサイエンス (グロース)
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【公開時株価】408 円
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■概要↓
同社は東北大発創薬ベンチャー。低分子化合物で治療薬開発。AI活用、医療ソリューション。
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■業績↓
直近発表した25年3月期第1四半期(4-6月)の決算は経常損益が3600万円の赤字に転落して着地、直近3ヵ月の実績である4-6月期の売上営業損益率も前年同期の2.2%→-90.0%に悪化して着地した模様。
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■現在動意付いている理由
同社は東北大発のバイオベンチャー、AIを活用し低分子医薬品を中心とした開発から、バイオ医薬品(抗体医薬、核酸医薬品、遺伝子治療、細胞治療)などを手掛けている。
東北大学と広島大学に研究開発拠点を設け開発中の治験を研究者ではなく医師が手掛けている、医師が治験を行うことで医療現場で日々接している患者に対し適切な試験計画を立案することができるなど「質」と「スピード」を有した効率性というものが最大の特徴。
同社は東北大とNECグループと糖尿病患者のインスリン投与量を予測するAIの開発に取り組んでおり、先月には東北大学など国内5医療機関で薬事承認のための臨床性能試験を開始を発表した。
このほかにもAIソリューションを活用したSaMD(プログラム医療機器)のパイプラインとして、京都大学などとの共同研究である「呼吸機能検査診断」やニプロ などと共同研究契約を締結した「維持血液透析医療支援」、東北大学などとの共同研究による「嚥下機能低下診断」に関する研究開発や実装を進めている。
直近では開発中の悪性黒色腫治療薬RS5614が、8月28日付で厚生労働省より希少疾患用医薬品の指定を受けたと発表し本日の株価は買い気配スタートから一段高、一時442円まで買い進まれ7月高値435円を上回り年初来の高値を更新。
悪性黒色腫治療薬RS5614が希少疾患用医薬品指定を受けたことにより、RS5614の薬価算定における市場性加算が加わるほか、承認後の再審査期間が延長されて同治療薬事業の独占期間が長くなる事から今後の収益上振れへの期待買いが向かったことが考えられる。
足元の株価は350円を挟んだレンジ間推移が4月以降続いていたが、本日の上昇でトレンドは明らかにボックス上放れの様相を見せておりレンジ上ブレから一段高期待が高いと考えられる。
今月末から来月にかけては秋の学会シーズンということもあり新たな新薬開発や新薬認証といった材料発表にも期待がかかる。
さらなる上値追いの展開に期待し同社を注目銘柄として取り上げさせて頂く。
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◆9月05日(木) 今日の注目銘柄 ※前日夕方公開
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★9月04日(水)16:00 公開★
★明日の注目無料銘柄★
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【3064】MRO (プライム)
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【公開時株価】2355 円
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■概要↓
同社は作業場向け間接資材をインターネット通販で提供。中小企業向けに低価格と品揃えが強み。
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■業績↓
直近発表した24年12月期第2四半期累計(1-6月)の決算は連結経常利益が前年同期比15.1%増の178億円に伸びたが、通期計画の358億円に対する進捗率は49.9%となり、5年平均の48.9%とほぼ同水準で着地した模様。
直近3ヵ月の実績である4-6月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比19.4%増の88.8億円に伸び、売上営業利益率は前年同期の11.8%から12.6%に上昇となった。
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■現在動意付いている理由
同社はネットにて中小事業者向けに作業場向け間接資材の提供を行っているが、主力の中小事業者向けネット通販事業では注文件数・単価ともに増加傾向が続いており、ここにきて大企業顧客を対象とした相手先購買管理システムとのシステム連携を通じた間接資材の販売も順調に推移し業績は売上高・営業利益・純利益ともに前年同期を大きく上回る2桁増益が続いている。
工場・工事用間接各種資材のネット販売に強みを持つ同社はAmazonと違う商品が多数揃っているため、建設やその他軽作業などの用品購入は、MonotaROを使うという会社や個人も非常に多いのが特徴。
その影響もあり同社の新規の顧客は年間100万口座で推移しており、現状では1000万件の登録会員数を誇っている。
年間で100万件の新規顧客を獲得するため同社は、検索エンジンへのインターネット広告の出稿と同社ウェブサイトを検索エンジンにおいて上位に現すための検索エンジン最適化(SEO)の取組みを主軸とした新規顧客の獲得や、顧客ごとに掲載商品を最適化したeメールや郵送チラシによるダイレクトメール、日替わりでの特価販売等による販促活動を積極的に展開した。また、テレビCMを放映し更なる認知度の向上に努めており、顧客基盤の拡大に伴い増加する様々な需要に対応すべく、当年度末時点においてウェブサイト上の取扱商品としては約2,200万点、当日出荷を可能とする在庫商品点数としては約55.9万点を取り揃えも行っている。
ここにきて新たな取り組みとして手掛けている大企業顧客を対象とした相手先購買管理システムとのシステム連携を通じた間接資材の販売に関しても、物流における出荷能力・保管能力の強化のため、2022年4月に稼働を開始した「猪名川ディストリビューションセンター」の設備拡張工事を4月に実施するなど新たな顧客層拡大に向け取扱商品及び在庫商品の拡充を積極的に進めている。
株価もこのあたりを睨み3月安値1405円を底に右肩上がりの推移が続いており、中期線を下支えとした上昇トレンドが継続中。
先月発表した1万4100株を上限とする自社株買い実施という積極的な株主還元策も上昇に拍車をかけていることが考えられる。
ジリ高歩調が続く株価の一段高に期待し同社株を注目銘柄として取り上げさせて頂く。
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◆9月06日(金) 今日の注目銘柄 ※前日夕方公開
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★9月05日(木)16:00 公開★
★明日の注目無料銘柄★
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【6310】井関農機 (プライム)
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【公開時株価】972 円
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■概要↓
同社は農業機械専業大手。稲作向け比率大。コンバイン・田植機に強み。農業施設も手掛ける。
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■業績↓
直近発表した24年12月期第2四半期累計(1-6月)の決算は連結最終損益が6.4億円の赤字に転落、直近3ヵ月の実績である4-6月期の連結最終損益も10.9億円の赤字に転落したが、売上営業利益率は前年同期の2.3%から3.1%に改善するなど回復基調は鮮明。
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■現在動意付いている理由
我々日本国民の食卓に欠かせないお米がスーパーなどの店頭で品薄な状態が続くなど日本人の主食であるコメ不足が深刻化を極めている。
今月に入り徐々に新米が店頭に並び始めているものの価格は昨年に比べ20%~30%ほど高く中には50%近く高い値段で販売されているケースも目にする状況。
今年に入ってのコメ不足の要因はコロナ禍が明け海外からのインバウンド観光客が増えたことで飲食店や観光業が使用するコメの量が大幅に増加した事、また昨夏の猛暑の影響によりお米の主要産地である新潟県や茨城県などで品質の低下や不作に見舞われたことも品不足に拍車をかける格好。
さらには年初に発生した石川県能登地方を震源とした大規模地震や先月に発生した九州地方の地震の影響も大きいところ、消費者がいざという時に備え買いだめに走った事も店頭からコメが消える要因となっている
日本人にとってコメは無くてはならないものであり、ここまで深刻になったのはある意味政府の責任も大きいことが考えられる
日本政府は毎年何百万トンもの小麦をアメリカなどから買わされており、その小麦を消費するため国があおってパンやパスタ、ラーメンなど小麦を使った製品に変え日本国民に食べさせているのである。
ある意味、日本人から搾り取った税金でアメリカなどの小麦農家に補助金を出しているのと同じである。
パンやパスタ、ラーメンなどの値段はいくら上がっても良いがコメの価格の上昇は国として是が非でも抑えなければいけない、この物価高の時代においてはなおさらである。
アメリカの農家に補助金を出すぐらいなら日本の農家に補助金を出し減反政策を廃止し、日本全体の食料自給率を高める方が良いのではないか、そうすれば若い世代も農業に関心を持ち農業従事者も増えることが考えられる。
同社は稲作向け農業機械専業大手だが、除草剤に頼らない有機水稲栽培の開発や水稲の低コスト栽培技術のひとつとして知られる「密播疎植栽培」を導入したコストの削減や省力化の研究を手掛けるなど、自社で農業施設も手掛け最先端のスマート農業推進に取り組みも見せている。
日本人にとって欠かすことのできない「コメ」を中心とした農業全般にかかわる同社、株価は1000円を挟んだレンジ間での推移が続いているが、株価指標面でもPBRが1倍を下回る0.31倍と出遅れ・割安感は鮮明、また年間配当も30円配当を継続しており、現状株価から見た配当利回りは年3%越えと配当面での妙味も十分。
ここからのレンジ浮上に期待が持てると想定し同社株を注目銘柄として取り上げさせて頂く。