グラーツ投資顧問の投資情報速報
★9月11日(水)16:00 公開★ ★明日の注目無料銘柄★
★9月11日(水)16:00 公開★
★明日の注目無料銘柄★
【4686】ジャストシステム (プライム)
【公開時株価】3430 円
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■概要↓
同社は日本語変換、法人向けソフト等を展開。通信教育が拡大。キーエンスの持分法適用。
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■業績↓
直近発表した25年3月期第1四半期(4-6月)の決算は連結経常利益が前年同期比4.3%増の48.3億円に伸びて着地したものの、直近3ヵ月の実績である4-6月期(1Q)の売上営業利益率は前年同期の43.9%→43.2%に低下した模様。
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■現在動意付いている理由
同社は学習・授業支援ソフト「ジャストスマイル」などのソフトウェア開発企業、同社発行済み株式数の43.98%を計測制御機器国内最大手のキーエンスが保有しておりキーエンスの持ち分法適用会社、東証は上場親会社と上場子会社という親子上場については親会社による不利な事業調整や不利な条件による取引等を強いられる潜在的な利益相反の関係があると考えられ、上場親会社に対し親子上場の解消を目指す対応を求めている。
同社はキーエンスが発行済み株式数の過半近くを保有しており、今後は親子上場解消に向けキーエンスによる完全子会社化を目指したTOB実施というのも考えられる。
同社については先月26日にも注目銘柄として取り上げさせて頂いている、先月に推奨させていただいた時は日足ベースのチャートで大陽線を立てたことから目先の動意付きに期待が持てると判断したが、株価はその後見事に上昇し、2営業日後の28日には年初来の高値となる3610円まで買い進まれる場面も見せた。
年初来高値更新後は目先の利益を確定させる動きに加え、米国での景気後退への懸念から東京市場全体がリスク回避の売りに押されたことも影響し同社へも売りが向かい株価は3300円台の前半まで下押す場面を見せるも、その後の切り返しも圧巻であり現状では急落前の水準を回復して推移している。
チャートを見ても中期線を底に株価は推移しており、直近で中期線を明確に割り込んだのは先月5日の日経平均が史上最大の下落を演じた時のみ、今後も中期線が強い下値抵抗線になることが考えられる。
同社については、日本で数少ないといわれているまっとうなバリュー投資家として有名な光通信が買い増しを続けており、足元では541万5500株まで増やし7月に財務局に大量保有報告変更報告書を提出している。
世界ではウォーレンバフェットに次ぐのではないかといわれる重田康光率いる光通信が同社株を買い増し続ける目的な何なのか?
前回高値3610円を視野に入れた推移が続く同社株を注目銘柄として取り上げさせて頂く。