グラーツ投資顧問の投資情報速報
★9月12日(木)16:00 公開★ ★明日の注目無料銘柄★
★9月12日(木)16:00 公開★
★明日の注目無料銘柄★
【7721】東京計器 (プライム)
【公開時株価】2640 円
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■概要↓
同社は船舶・航空計器大手。防衛省向けに実績。油圧制御やGPS技術で民需展開。
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■業績↓
直近発表した25年3月期第1四半期の決算は連結経常損益が4億円の赤字に赤字幅が拡大して着地。
赤字拡大となったのは防衛・通信機器事業において艦艇搭載機器の納入が第2四半期以降に偏重していることで納期が後ずれになったことによるもの、今期の納入時期は下期に集中しているものの事業の進捗は計画通りとなっていることを考えると通期ベースで考えれば赤字は解消することが考えられる。
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■現在動意付いている理由
同社は。防衛省向けに船舶や航空機向け計器を納入する防衛関連銘柄、世界ではロシアによるウクライナ侵攻や、中東ではイランとイスラエルによる終わりの見えない紛争などいたるところで国どおしの戦いが続いている。
日本政府もこのような世界情勢を踏まえ防衛費を年々増額し2023から2027年度の5年間の次期計画で打ち出した防衛費の総額は60兆円近くに上る模様である。
この60兆円というお金が日本の防衛を手掛けるあらゆる分野に向かっていく。
米国ではこの秋に大統領選が控えているが、有力候補者であるトランプ氏が前回大統領時代には世界的にみて軍事衝突が沈静化した時期でもある、トランプ氏は戦争より平和的な経済繁栄を指向する人物であり、平和を目指すには一定の軍事力が必要との見方は多く、米国が同盟国に対し軍事的な協力姿勢を一段と強く要求する事が考えられる。
日本は米国にとって最大の友好国であり、もしトランプ氏が大統領に返り咲きすれば一段の防衛力強化を要求してくることが考えられる。
近代戦争ではロボティクスやAIによる戦略の立案や運用が増え、その結果戦闘の局面はより複雑になる事が考えられる、AIが進化することで敵対者の複雑な行動を予測し、それに適応する能力も必要である。
同社は防衛市場向けのレーダー機器などの航空機搭載用電子機器や艦艇向け航法装置などの製造で高い実績があり、関連銘柄の本命とも考えられる。
株価は軟調な全体相場の影響から同社へも売りが向かい現状の株価は先月5日に付けた安値2451円目前まで迫っているが、さすがに安値圏ということもありここから下は押し目買いも向かい直近では2500円台前半で下げ渋りの様相になっていることがチャートからは見て取れる。
売り一巡後の切り返しとなる展開に期待し、同社株を注目銘柄として取り上げさせて頂く。
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