グラーツ投資顧問の投資情報速報

★9月7日~9月13日 ■今週のグラーツ注目銘柄一覧■

■今週のグラーツ注目銘柄一覧


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・毎週月曜日8:00~更新
【今週の無料推奨銘柄】

・毎営業日 夕刊16:00~更新
【明日の注目銘柄】

日々の市況概況の配信と共に夕刊や朝刊でお知らせ。
旬なテーマ株や好業績株など、相場状況に適した目先急騰期待株の銘柄提供を心がけております。
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下記は一週間の提供銘柄をまとめたものとなりますので、これからの株式投資のご参考としてください。

今後とも良き投資のパートナーとして「グラーツ投資顧問」をよろしくお願いいたします。


★今週の無料銘柄


9月09日【4180】Appier(東証プライム)
・公開時株価: 1615円から→高値:1760円


★明日の注目銘柄


9月09日【4592】サンバイオ (グロース)
・公開時株価:938円から→高値:963円


9月10日【8194】ライフコーポ (プライム)
・公開時株価: 3590円から→高値:3665円


9月11日【4676】フジHD (プライム)
・公開時株価:1754.5 円から→高値:1744円


9月12日【4686】ジャストシステム (プライム)
・公開時株価:3430 円から→高値:3530円


9月13日【7721】東京計器 (プライム)
・公開時株価:2640 円から→高値:2775円


☆利益獲得となりました会員の皆様、誠におめでとうございます!☆

この一週間の銘柄まとめを掲載しておりますので、下記よりご覧下さい。


◆9月09日 今週の無料推奨銘柄(公開時時点)


★9月9日(月)8:00 公開★
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【4180】Appier(東証プライム)
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【公開時株価】 1615円
【購入目安】 1615円以下
【目標値】     1800円~
【ロスカット目安】1380円
【単元数】100株
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【概要】

機械学習を活用したAIモデルを用い、顧客企業のユーザーの将来行動を予測する分析サービスを提供。
2012年に台湾で発祥、アジアを中心に世界に拠点を持つ。顧客企業に、ユーザー獲得やユーザーに対する関係の維持・構築、購買への動機づけ等をできるようにする仕組みであり、顧客企業にはトヨタ自動車や仏カルフールなど。課題に応じて主に4つのツールを提供しており、ユーザー獲得ツールのみ従量課金で、ほかは年間契約とし、SaaS型のストック収入モデルになっている。
当面はマーケティングや研究開発への成長投資を実施。

AI搭載ツールが海外を中心に急伸。欧米で新規大型顧客の獲得が進み、中国や韓国はゲーム関連伸びる。国内も既存のECやゲーム向け軸に堅調、解約率低水準。販売促進や研究開発等の費用増を軽くかわし、下期から利益急拡大。初配当余地。
生成AIで顧客嗜好に合うキャッチコピーを表示する広告新サービスを一部企業に提供開始。

同社は2024年8月14日に決算を発表し、EBITDAは18.1億円となり、前年同期比で93.5%増となりました。また、4-6月期においても10.7億円を計上し、前年同期比95.5%増と引き続き高い成長を見せています。特に、北東アジア、米国、EMEA地域での業績が好調で、収益性も大幅に改善し、計画を上回る推移を示している。

さらに、同社は自社株買いを発表し、100万株、最大10億円を上限とする株式取得を9月1日から12月31日までの期間で実施予定です。これは同社として初の株主還元策となります。同社のAI搭載プラットフォームは、米国やEMEA(欧州・中東・アフリカ)向けの業績が堅調に推移し、北東アジア向けの顧客業種の拡大も進んでいる、

同社株について、ベイリー・ギフォードが大株主に浮上し8月22日受付分の大量保有報告書(5%ルール)で判明、保有割合は6.48%となっている。

同社株は業績修正後、上昇トレンドに入り、直近で高値の1722円を付けました、その後は1600円台で推移しています。
グローバルにおいて、半導体株への投資資金がAI関連分野へと流れ始めていることから同社株への注目が高まることが十分に予想され、2000円台を視野に入れる動きも近いと考えられます。また、一部のファンドが同社に注目し保有株を増やしていることから、他のファンドによる買いも十分に期待されます。

今後の同社株への投資資金流入期待と事業内容から、今後大きく上値を追う展開になり得ると判断、同社を推奨銘柄として取り上げさせていただく。


◆9月09日(月) 今日の注目銘柄 ※前日夕方公開


★9月06日(金)16:00 公開★

★明日の注目無料銘柄★
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【4592】サンバイオ (グロース)
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【公開時株価】938 円

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■概要↓

同社はバイオベンチャー。再生細胞治療薬の開発。脳神経系疾患の治療薬に期待。

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■業績↓

直近発表した25年1月期第1四半期の決算は連結経常損益が0.9億円の黒字に浮上し、2-7月期計画の14.2億円の赤字をすでに上回って着地した模様。

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■現在動意付いている理由

東京市場は米国での景気後退への懸念が重しとなり主力株は全般買い手控えムードが強く方向感に乏しい展開が続いている。

目先筋の資金は主力処から値動きの軽い中小型株へ向かい東証グロース指数は日経平均に比べしっかりの推移が続いている。

同社はグロース上場のバイオ銘柄、材料一つで株価を高騰させる妙味を保有していることから個人投資家に非常に人気の高い銘柄、今の方向感に乏しい相場状況では資金が向かいやすい銘柄である。

足元では同社が開発したSB623が「再生医療等製品『アクーゴ脳内移植用注』が厚生労働省の薬事食品衛生審議会で承認されるとの思惑から6月に人気化し500円処で推移していた株価はわずか10営業日そこそこで3倍近い1489円まで上昇した実績を持つ。

さすがに急上昇の反動からその後は目先の利益を確定させる売りに押されたが、同社開発のアクーゴ脳内移植用注の期待値は高く今後の正式な本承認に向けた押し目買いも向かっており1000円処で売り買い膠着の強い展開が続いている。

アクーゴ脳内移植用注が正式に承認を得るには今後速やかに2回程度の市販品製造を行い、さらに7年間の製造販売承認の期限内に製造販売後臨床試験などを実施し無ければならないとされている。

現状でもSB623のフェーズ2試験は良好な解析結果が出ていると米国のNeurology誌に掲載されており本承認への期待は高いことが考えられる。

もし正式に本承認となれば・・・

まさにバイオ株の妙味であるストップ高連発による大化けへの期待も夢ではない。

1000円を挟んで膠着感の強い動きが続く現状の株価はまさに今後に向けた広い場であると想定される。

現値処からの株価急動意に期待し、同社株を注目銘柄として取り上げさせて頂く。


◆9月10日(火) 今日の注目銘柄 ※前日夕方公開


★9月09日(月)16:00 公開★

★明日の注目無料銘柄★
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【8194】 ライフコーポ (プライム)
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【公開時株価】3590 円
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■概要↓

同社は食品スーパー大手。首都圏・近畿地方で積極的に展開。三菱商事系。ニチリウG。

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■業績↓

直近発表した25年2月期第1四半期(3-5月)の連結経常利益は前年同期比9.0%増の71.5億円に伸び、通期計画の255億円に対する進捗率は28.0%となり、5年平均の29.3%とほぼ同水準で着地。

直近3ヵ月の実績である3-5月期(1Q)の売上営業利益率は前年同期の3.2%→3.4%と小幅に伸びて推移している模様。

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■現在動意付いている理由

東京市場は米国での景気後退への懸念に為替市場での円高進行を重しに軟調な展開が続いている。

国内金利上昇への懸念から借り入れの多い企業や、今後のさらなる円高進行が警戒され輸出依存度の大きい銘柄へは資金が向かいにくい展開が続いている。

同社は首都圏中心に食品をメインに手掛ける総合スーパーの大手、消費者が日々口にする食品がメインであり、為替の影響や金利の上昇を比較的受けにくいディフェンシブ銘柄となる。

同社は大阪発祥だが、関西地区で店舗網を広げるとその後は東京に進出して首都圏にも店舗網を築き、 GMSのような総合化を目指さず、食品に生活必需衣料、雑貨などに品揃えを限定し中型店舗を二大都市圏に集中的に出店するという戦略が特徴。

この生活必需品ワンストップに二大都市圏集中という選択肢でライバルスーパーとの色分けをし厳しい業界内での生き残りを目指している。

同社が取り組んでいるのは同社を訪れる来店客を9つのグループに分類し、それぞれの顧客が求めているものを提供するという取り組み姿勢。

健康志向の顧客向けに独自のオーガニック食品を揃え、品質重視の顧客へは鮮魚売り場に水槽を設け、店内で生け締め・神経抜きした新鮮な海の幸を提供、また「即食」需要が高いエリアでは総菜やベーカリーなどの品ぞろえを増やすなど、各店舗同じ商品を提供するのではなく地域ごとの特性を活かした店舗作りを進めるなどスーパーの枠を超えた存在である。

この戦略により各店舗の来店客は年を追うごとに増加傾向を続け同社の売り上げアップの牽引役となっている、株価も戻り売りをこなしながら2022年以降は右肩上がりの推移が続いている。

良好な業績を足掛かりに国内大手証券の一角である岩井コスモ証券は同社株のレーティングを最上位の「A」に各付けし、目標株価も4600円から4900円に引き上げるなど強気姿勢で捉えている。

ここからの株価ジリ高歩調に期待し同社株を注目銘柄として取り上げさせて頂く。


◆9月11日(水) 今日の注目銘柄 ※前日夕方公開


★9月10日(プライム)16:00 公開★

★明日の注目無料銘柄★
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【4676】フジHD (プライム)
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【公開時株価】1754.5 円
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■概要↓

同社はフジサンケイグループ。放送事業から音楽・通販・観光・不動産など事業の多角化を展開。

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■業績↓

直近発表した25年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比24.5%増の97.9億円に伸びたが、通期計画の404億円に対する進捗率は24.2%となり、5年平均の23.5%とほぼ同水準で着地、直近3ヵ月の実績である4-6月期(1Q)の売上営業利益率は前年同期の4.2%→5.1%に改善した模様。

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■現在動意付いている理由

日本では公共インフラや主権維持に密接に関わる産業には外国資本の出資規制を敷いており、航空法や放送法では外国資本の上限を株主の約20%という定めがある。

しかし抜け穴もあり議決権を与えなければ20%を超えて外国人が株を保有しても問題はなく、株主名簿への名前の掲載も拒否できることから本当のところはどういった類の株主が株を保有しているのかがわからないのが現実である。

同社も昨年12月には英投資ファンドのニッポン・アクティブ・バリューファンドが同社の株式を新たに5%保有していることが発覚、今年の5月には同社株を6%超保有する物言う株主として有名な米投資ファンド、ダルトン・インベストメンツが同社に対し経営陣による買収、MBOを要求するなど同社含め放送各局はここにきて海外のファンド勢から株主提案やさらなる企業価値向上を目的としたターゲットにされている。

同社含め放送各局の株価指標をみると各社軒並みPBRが解散価値を下回る1倍割れで推移しており、明らかに割安・出遅れ感が強い。

海外勢はこのあたりを睨み、今後のさらなる配当引き上げや自社株買いの実施を経営陣に突きつけ株価の引き上げを狙っていることが考えられる。

同社については放送広告市況の回復やTVer、FODなど配信関連事業が好調に推移し、さらには都市開発・観光事業の収益拡大なども追い風に25年3月期の営業利益は会社計画の353億円を上回利前期比11.4%増の373億円を予想するなど業績は引き続き好調を持続、同社の配当性向は24年3月現在で28.4%と東証上場銘柄の配当性向の平均である33.08%に比べると低く、さらなる配当増配への期待は十分考えられる。

同社に対しては国内大手証券の東海東京が同社の格付けを「ニュートラル」から「アウトパフォーム」に格上げし、目標株価も1890円から2300円に引き上げを行っている。

現状1700円処を挟んでレンジ間での推移が続く株価のレンジ浮上に期待し、同社を注目銘柄として取り上げさせて頂く。


◆9月12日(木) 今日の注目銘柄 ※前日夕方公開


★9月11日(水)16:00 公開★

★明日の注目無料銘柄★
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【4686】ジャストシステム (プライム)
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【公開時株価】3430 円
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■概要↓

同社は日本語変換、法人向けソフト等を展開。通信教育が拡大。キーエンスの持分法適用。

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■業績↓

直近発表した25年3月期第1四半期(4-6月)の決算は連結経常利益が前年同期比4.3%増の48.3億円に伸びて着地したものの、直近3ヵ月の実績である4-6月期(1Q)の売上営業利益率は前年同期の43.9%→43.2%に低下した模様。

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■現在動意付いている理由

同社は学習・授業支援ソフト「ジャストスマイル」などのソフトウェア開発企業、同社発行済み株式数の43.98%を計測制御機器国内最大手のキーエンスが保有しておりキーエンスの持ち分法適用会社、東証は上場親会社と上場子会社という親子上場については親会社による不利な事業調整や不利な条件による取引等を強いられる潜在的な利益相反の関係があると考えられ、上場親会社に対し親子上場の解消を目指す対応を求めている。

同社はキーエンスが発行済み株式数の過半近くを保有しており、今後は親子上場解消に向けキーエンスによる完全子会社化を目指したTOB実施というのも考えられる。

同社については先月26日にも注目銘柄として取り上げさせて頂いている、先月に推奨させていただいた時は日足ベースのチャートで大陽線を立てたことから目先の動意付きに期待が持てると判断したが、株価はその後見事に上昇し、2営業日後の28日には年初来の高値となる3610円まで買い進まれる場面も見せた。

年初来高値更新後は目先の利益を確定させる動きに加え、米国での景気後退への懸念から東京市場全体がリスク回避の売りに押されたことも影響し同社へも売りが向かい株価は3300円台の前半まで下押す場面を見せるも、その後の切り返しも圧巻であり現状では急落前の水準を回復して推移している。

チャートを見ても中期線を底に株価は推移しており、直近で中期線を明確に割り込んだのは先月5日の日経平均が史上最大の下落を演じた時のみ、今後も中期線が強い下値抵抗線になることが考えられる。

同社については、日本で数少ないといわれているまっとうなバリュー投資家として有名な光通信が買い増しを続けており、足元では541万5500株まで増やし7月に財務局に大量保有報告変更報告書を提出している。

世界ではウォーレンバフェットに次ぐのではないかといわれる重田康光率いる光通信が同社株を買い増し続ける目的な何なのか?

前回高値3610円を視野に入れた推移が続く同社株を注目銘柄として取り上げさせて頂く。


◆9月13日(金) 今日の注目銘柄 ※前日夕方公開


★9月12日(木)16:00 公開★

★明日の注目無料銘柄★
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【7721】東京計器 (プライム)
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【公開時株価】2640 円
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■概要↓

同社は船舶・航空計器大手。防衛省向けに実績。油圧制御やGPS技術で民需展開。

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■業績↓

直近発表した25年3月期第1四半期の決算は連結経常損益が4億円の赤字に赤字幅が拡大して着地。

赤字拡大となったのは防衛・通信機器事業において艦艇搭載機器の納入が第2四半期以降に偏重していることで納期が後ずれになったことによるもの、今期の納入時期は下期に集中しているものの事業の進捗は計画通りとなっていることを考えると通期ベースで考えれば赤字は解消することが考えられる。

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■現在動意付いている理由

同社は。防衛省向けに船舶や航空機向け計器を納入する防衛関連銘柄、世界ではロシアによるウクライナ侵攻や、中東ではイランとイスラエルによる終わりの見えない紛争などいたるところで国どおしの戦いが続いている。

日本政府もこのような世界情勢を踏まえ防衛費を年々増額し2023から2027年度の5年間の次期計画で打ち出した防衛費の総額は60兆円近くに上る模様である。

この60兆円というお金が日本の防衛を手掛けるあらゆる分野に向かっていく。

米国ではこの秋に大統領選が控えているが、有力候補者であるトランプ氏が前回大統領時代には世界的にみて軍事衝突が沈静化した時期でもある、トランプ氏は戦争より平和的な経済繁栄を指向する人物であり、平和を目指すには一定の軍事力が必要との見方は多く、米国が同盟国に対し軍事的な協力姿勢を一段と強く要求する事が考えられる。

日本は米国にとって最大の友好国であり、もしトランプ氏が大統領に返り咲きすれば一段の防衛力強化を要求してくることが考えられる。

近代戦争ではロボティクスやAIによる戦略の立案や運用が増え、その結果戦闘の局面はより複雑になる事が考えられる、AIが進化することで敵対者の複雑な行動を予測し、それに適応する能力も必要である。

同社は防衛市場向けのレーダー機器などの航空機搭載用電子機器や艦艇向け航法装置などの製造で高い実績があり、関連銘柄の本命とも考えられる。

株価は軟調な全体相場の影響から同社へも売りが向かい現状の株価は先月5日に付けた安値2451円目前まで迫っているが、さすがに安値圏ということもありここから下は押し目買いも向かい直近では2500円台前半で下げ渋りの様相になっていることがチャートからは見て取れる。

売り一巡後の切り返しとなる展開に期待し、同社株を注目銘柄として取り上げさせて頂く。

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