グラーツ投資顧問の投資情報速報
★9月26日(木)16:00 公開★ ★明日の注目無料銘柄★
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★明日の注目無料銘柄★
【4970】東洋合成 (スタンダード)
【公開時株価】8230 円
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概要↓
同社は感光性材料大手。半導体・液晶用が主力。化成品製造も。高付加価値品に力。
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■業績↓
直近発表した25年3月期第1四半期の決算は経常利益が前年同期比73.7%増の14.2億円に拡大して着地、通期の経常利益も従来予想の30億円から35億円に16.7%上方修正し、一転して3.2%増益見通しとなった模様。
直近3ヵ月の実績である4-6月期の売上営業利益率も前年同期の11.0%から14.1%に上昇している。
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■現在動意付いている理由
同社は感光性材料大手、半導体や液晶のフォトレジスト用で高い実績を保有。
旺盛な生成AI向け半導体需要を足掛かりに同社が手掛ける半導体向け感光性材料やディスプレー向け材料などは中国を中心に堅調な需要が続いている。
半導体の設計や開発製造では米国や台湾メーカーに後れをとる日本だが、パッケージ基板やICチップを搭載するための板状の部品といったニッチな部材分野では日本企業の市場占有率は56%と世界首位に立っている。
同社が手掛ける半導体回路形成に用いる「フォトレジスト」向けの感光材分野では世界トップクラスであり、今夏以降のAIを実装したパソコンやスマホの新モデルが相次位で登場することを考えると同社への需要はますます拡大することが濃厚。
今後も電子機器の生産高増加に伴う半導体生産の増加で、半導体向け感光性材料や化成品事業の高純度溶剤などの需要の増加が見込まれており、同社は千葉県東庄町に第4感光材工場を建設し今期中に稼働を開始する予定である。
株式市場ではここにきて直近大きく売りに押された東京エレクやアドバン、レーザーテックといった半導体製造装置関連銘柄の出直りが鮮明である、その後に資金が向かうのが好業績の中小型株というのがお決まりのパターン。
米FOMCを通過し日米の株式市場ではAI、データセンター関連などのハイテク株全般に資金が向かう動きが復調してきている、半導体向け感光性材料世界トップであり業績も良好な同社株が出直るのもまさにここからと考える。
短期線を下支えに安値を切り上げながら水準を切り上げている同社、目前に控える中期線を明確に捉えれば上昇にも勢いが付き一気に上げ足を早める事が想定される、ここからの一段高を睨み同社株を注目銘柄として取り上げさせて頂く。
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