グラーツ投資顧問の投資情報速報
★11月7日(木)16:00 公開★ 日経平均4万円大台目前まで迫るも・・・
▼本日の相場振り返り
米大統領選は事前に苦戦が予想されていたトランプ氏が勝利、前日の米国株はトランプ氏の政策である大幅減税と大規模な規制緩和に期待し取引開始から幅広い銘柄へ買いが流入、ダウ平均は1500ドル超えの大幅上昇、ハイテク株主体のナスダック指数も544ポイント高と主要指数は揃って大幅に水準を切り上げて取引を終了。
この流れを受けた本日の東京市場も取引開始から指数寄与度の大きい銘柄中心に幅広く買いが流入し日経平均は大幅に3営業日続伸スタート。
前日比265円高の39,745円で取引を開始した日経平均はその後も売り方の買戻しを誘いながら水準を切り上げると取引開始早々には上げ幅を400円超えに広げ39,884円まで買い進まれる展開に。
一気に4万円大台回復が期待されたのだが・・
その後の買いが続かず39,884円を高値にその後は戻り売りに押される格好、朝の概況でもお伝えしたが前日の東京市場はトランプ氏勝利と米国株大幅上昇を事前に織り込み日経平均は1000円超えの大幅高を演じていた。
実際にトランプ勝利が確実になり、米国株も想定通りに大幅高を演じたことで目先の材料は出尽くし、買い一巡後は先回り的に買い付けていた向きの売りに押されたことが考えられる。
本日の日経平均は米国株高を足掛かりに序盤は買いが先行し一時4万円大台目前まで迫る場面も見せたが、わずかに届かず買い一巡後は戻り待ちの売りに押され失速、最後は99円安と小幅に3営業日ぶり反落で取引を終えた、だが反落とはなったもののチャートを見ると前日に捉えた上値抵抗線は割り込む動きは見せず踏みとどまって取引を終えており、上昇が途切れたとは考えにくい。
一気に4万円大台回復に期待したいところだが、目先は急上昇の反動ということも踏まえ38,900円処に位置する中期線どころで戻り売りをこなしながらの底固めの展開が考えられる。
日柄を考えると日経平均が出直りを見せてくるのは来週末以降か、ちょうど海外ヘッジファンドの年内解約に備えた換金売りも一巡していることが考えられ、目先的な売り需要も一巡する。
そう考えると12月の年末高を睨んだ仕込み場は来週の一週間、来週の突っ込んだ局面は年末高を睨み積極的に拾っていきたい。
本日もお疲れ様でした!
▼主要指数&株式スケジュール
本日の東証プライムの売買代金は概算で6兆594億円、売買高は27億5761万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は1267銘柄、値下がりは353銘柄、変わらずは26銘柄。
日経平均 39,681.41 -99.26
TOPIX 2,743.08 +27.16
スタンダード 1,142.37 +16.37
グロースCore 865.36 +2.64
グロース250 622.74 +1.29
11/08経済指標&決算発表
・国内
9月家計調査(8:30)
9月景気動向指数(14:00)
オプションSQ
《決算発表》
ソニーG、ソフトバンク、オリックス、三井不、オリンパス、スズキ、セコム、クボタ、住友不、アシックス、エーザイ、東急、ダイフク、SBI、川重、東洋水産、リコー、SGHD、マクドナルド、スクエニHD、セガサミーHD、SUMCO
・海外
《米決算発表》
バクスター・インターナショナル、NRGエナジー
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