グラーツ投資顧問の投資情報速報

★2月21日(金)16:00 公開★ 日経平均売り一巡後は切り返し急の動きに

▼本日の相場振り返り

前日の米国株安に為替市場で149円台に突入した円高を重しに週末金曜の東京市場も取引開始から幅広い銘柄へ売りが先行、日経平均は150円超えの3営業日続落スタートに。

前日比155円安の38,523円で取引を開始した日経平均はその後も週末特有のポジション調整売りを巻き込みながら時間とともにじり安歩調、前場の中ごろには下げ幅を200円超えに拡げ一時38,456円まで下押す場面も見せております。

ただ売り一巡後は昨日の大幅下落の反動から売り方の買戻しも入り下げ渋りから切り返し、前引けは41円高とプラス圏に浮上し小幅に3営業日ぶり反発で取引を終了。

日経平均が売り一巡後に切り返しを演じたのは為替市場での円高一服、10時30分過ぎに日銀の植田総裁が衆院予算委員会で「長期金利が急激に上昇するという例外的な状況になれば、機動的に国債買入増額などを実施する」と述べたことでドルを買い戻す動きが強まり150円台を回復、この円安への転換をきっかけに株式市場でも売り方の買戻しに勢いがつき日経平均は切り返し急の動きとなった。

昨日と同様に本日の東京市場も為替の動きに一喜一憂する格好。

ここにきて軟調な展開が続く日経平均だが、昨年10月以降続く38,000円を底に4万円を上限としたレンジ内での推移から抜けきれておらず、売りに押されたとしても現状の相場環境では38,0000円処が目先の底。

そう考えると本日安値38,456円から下に突っ込んだ局面は今後を踏まえると打診的な押し目買いスタンスで臨むのがベスト、来月の権利取り相場に向け押し目は積極的に拾っていきたい。

今週もお疲れ様でした!


▼主要指数&株式スケジュール

本日の東証プライムの売買代金は概算で4兆3160億円、売買高は19億4682万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は556銘柄、値下がりは1031銘柄、変わらずは53銘柄。

日経平均            38,776.94 +98.90
TOPIX          2,736.53     +1.93
スタンダード        1,239.57 -2.91
グロースCore         930.50 -11.29
グロース250    680.22 -3.15

2/25経済指標&決算発表
・国内
1月企業サービス価格指数(8:50)
1月百貨店売上高(14:30)

《決算発表》
ZETA

・海外
2/24
独2月Ifo景況感指数(18:00)
米2年国債入札

2/25
米12月住宅価格指数(23:00)
米12月ケース・シラー米住宅価格指数(23:00)
米2月リッチモンド連銀製造業指数(24:00)
米2月消費者信頼感指数(コンファレンス・ボード)(24:00)
米5年国債入札

《米決算発表》
2/24
ドミノ・ピザ、ズーム・コミュニケーションズ、センプラ・エナジー

2/25
ホームデポ、ヘンリー・シャイン、キューリ

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