グラーツ投資顧問の投資情報速報

★2月27日(木)16:00 公開★ 日経平均3営業日ぶり反発

▼本日の相場振り返り

27日の日経平均は109円高と3営業日ぶり反発で取引を開始、前日の米国株はダウ平均は188ドル安と3営業日ぶり反落もハイテク株主体のナスダック指数とS&P500指数は小幅に反発で取引を終えるなど主要指数の終値は高安マチマチ、取引終了後に発表されるエヌビディア株の決算発表を前に全般様子見ムードの強い展開に終始。

その注目されたエヌビディアの決算だが、結果はAI向け半導体の需要拡大を足掛かりに2024年11月~25年1月期売上高が前年同期と比べ78%増の393億3100万ドル(日本円で約5兆8600億円)、25年2~4月期の売上高見通しも65%増の430億ドル前後とともに市場予想を上回る良好な内容で着地。

この決算を受けた時間外の同社株は発表直後は買いが先行し通常取引終値から一時4%近く上昇するも、買い一巡後後は目先の利益を確定させる売りに押され失速、その後は通常取引終値を挟んで売り買い膠着感の強い展開となった。

買い一巡後に伸び悩んだエヌビディア株だが、決算内容自体は良好であることから東京市場でもひとまず無事通過した安心感から取引開始はあく抜けから買い反応、足元で売りに押されていた指数寄与度の大きい値嵩の半導体関連銘柄へ売り方の買戻しも入り日経平均は109円高と反発で取引を開始。

一気のリバウンドに期待が期待された日経平均だが、その後の買いが続かず序盤の売り買い一巡後は前日終値を挟んで膠着感の強い展開に。

日経平均は前日に一時37,742円まで下押す場面も見せたが、売り一巡後は押し目買いで下げ渋り、後場に入ると切り返し急の動きを演じ最後は割り込んだ38,000円を大きく上回り安値からは大きく値を戻して取引を終えるなど、続落とはなったがチャート上でも長い下ヒゲを残すチャート形状を形成して取引を終えるなど目先の底打ちを感じさせる内容。

そう考えると目先は急落後の調整局面、しばらくは38,000円処で戻り売りをこなしながら底を固める展開が想定される。

調整後の強いリバウンド、来週からの3月相場ではレンジ上限である4万円を目指す展開に期待したい。

本日もお疲れ様でした!


▼主要指数&株式スケジュール

本日の東証プライムの売買代金は概算で4兆3399億円、売買高は18億124万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は1222銘柄、値下がりは380銘柄、変わらずは34銘柄。

日経平均            38,256.17 +113.80
TOPIX          2,736.25     +19.85
スタンダード        1,228.12 +0.79
グロースCore         904.65 -6.05
グロース250    668.56 -0.18

2/28経済指標&決算発表
・国内
2月東京都区部消費者物価指数(CPI)(8:30)
1月鉱工業生産指数(8:50)
1月商業動態統計(8:50)

《決算発表》
ラクーンHD、東和フード、ナトコ

・海外
米1月個人所得(22:30)
米1月個人消費支出(PCE)(22:30)
米1月個人消費支出(PCEデフレーター)(22:30)

《米決算発表》
特になし

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