グラーツ投資顧問の投資情報速報

★4月7日(月)16:00 公開★ 日経平均大幅安、一時31,000円割れ

▼本日の相場振り返り

7日午前の東京株式市場で日経平均株価は大幅に続落し、一時3万1000円を割り込み、約1年半ぶりとなった。

下げ幅は一時2900円を超え、米国が2日決めた相互関税に対して、中国政府は4日夜に米国からの全ての輸入品に34%の追加関税をかけると発表、関税の応酬が世界経済の急激な減速につながるとの警戒で、市場心理が大幅に悪化している。

大阪取引所は7日朝、日経平均先物の売買を一時中断する「サーキットブレーカー」を発動、前週末からの下落率が制限に達したためだ。

発動は24年8月以来でTOPIX先物や東証グロース市場250指数先物など計5つの指数でサーキットブレーカーを発動した。

トランプ関税による影響は止まらない、「恐怖指数」と呼ばれる投資家の不安の程度を示す「VIX指数」は4日、40を超え「VIX指数」が40を超えるのは過去20年で見ても5~6回の局面しかない。

チャイナショックや24年8月のブラックマンデーの局面では40突破が相場の底となった、40突破が通過点でしかなかったのはリーマンショック、新型コロナウイルスの局面のときで各国が景気後退に陥り「VIX指数」上昇と株安が続いた。

40が底となるのか通過点となるのかは相互関税の全貌が見えつつありますが下値のメドは立っていない。

投資家心理の悪化は加速するばかりで、投資家が一段とリスクオフ姿勢を強めており東証プライム市場の値下がり銘柄数は全体の99%程度と全面安となっている。

反転材料に乏しい中、日本株も大きく水準を切り下げ<8035>東エレクや<6857>アドテストなど半導体関連株が大幅安となっている。<9983>ソフトバンクGや<675>ソニーGなど主力株も全面安となっている。

業績見通しに米国の関税政策の影響が含まれていない企業でさえも業績の下振れを警戒した売りがかさんでおり関税の与える影響は大きい。

市場全体が諦めムードだからこそ相場状況把握を放棄するのではなく常にタイミングを見計らい相場とお付き合いしていくことが利益獲得の近道となります。

そのために弊社一丸となって皆様の支えとなるサポートを心がけていまので今後ともよろしくお願い致します。


▼主要指数&株式スケジュール

本日の東証プライムの売買代金は概算で6兆9893億円、売買高は36億6374万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は6銘柄、値下がりは1,628銘柄、変わらずは3銘柄。

日経平均            31,136,58   -2,644,00
TOPIX          2,288,66   -193,40
スタンダード        1,071,09    -76,89
グロースCore         661,76    -80,22
グロース250       534,55   -62,83

4/08
経済指標&決算発表
・国内
2月国際収支・貿易収支(8:50)
3月景気ウォッチャー調査(14:00)
30年国債入札

《決算発表》
パルGHD、ダイセキ、リソー教育、note、三光合成、ダイセキソリュ、放電精密、Fブラザース、中北製、タビオ、フェリシモ、市進HD、IKHD、京進

・海外
米3年国債入札

《米決算発表》
デルタ航空、ティルレイ

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