グラーツ投資顧問の投資情報速報
●11月29日後場●急騰銘柄の今後の展望と真相
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【7834】マルマン
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13%を超える大幅高となりました同社。
中国保健当局報道官が21日に開催されたWHOの会議で、「公共の場での喫煙規制を中国全土で実施する」との考えを示し、同規制について年内に施行できるよう手続きを進めていると発言したことが思惑を呼び、禁煙パイポを手がける同社に思惑が向かったようです。
10月末より乱高下が続いておりますが、明日の続伸に期待となります。
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【7271】安永
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5日連続ストップ高で1777円まで一気に急騰となりました。
上場来高値1920円にも迫り、20年ぶりの最高値も見えてきております。
リチウムイオン電池製造に関する新技術を開発と発表したことが大きく買い材料視されており、引き続き強烈な買いが向かっています。
リチウムイオン電池の正極極板製造に独自の技術を導入し、リチウムイオンバッテリーの寿命を従来比12倍以上に向上させられるという人気の高いリチウムイオン関連においてインパクトのある材料から大きな買いが向かっています。
今後の成長性への期待感から大きく買いが向かっていますが、本日50%高となるなど、急速に過熱感も高まってきておりますので、反落にも注意が必要でしょう。
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【4237】フジプレアム
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本日80円ストップ高となりました同社。
米アップルが来年にも発売するスマートフォン「iPhone」の新型に曲面ディスプレーの採用を検討していると米紙が報じていることを受けて、思惑買いが向かいました。
同社の精密貼合技術は異なる素材を貼り合わせて新しい機能を創造するもので、その品質の高さはフラットパネルディスプレイ業界において国内外で高い評価を得ているとされ、期待感からの買いが続いています。
過熱感も高まっていますので急な反落にも警戒が必要です。