グラーツ投資顧問の投資情報速報
●12月08日後場●急騰銘柄の今後の展望と真相
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【3672】オルトプラス
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本日80円ストップ高比例配分となりました同社。
昨日、ソニー・インタラクティブエンタテインメント子会社のフォワードワークスとスマートフォン向け新規タイトルで協業すると発表したことが買い材料視されています。
「プレイステーション」で発売された人気RPG「アーク ザ ラッド」の新作の開発をオルトプラスが担当し、フォワードワークスが配信を担当するとしています。「サクラ大戦」シリーズを手掛けた広井王子氏が原作・総監督を担当する新作タイトル「ソラとウミのアイダ」についても、オルトプラスが運営業務を担当し、フォワードワークスは配信を行う予定としており、人気タイトルを背景に一気に思惑が向かっております。
9月20日の高値437円まで30円と直近高値超えも視野に入ってきております。
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【3851】日本一ソフトウェア
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こちらもゲーム関連の材料でストップ高まで買いが向かいました。
同社がPlayStation用ソフト「魔界戦記ディスガイア」「夜廻」のスマートフォン向けアプリを制作すると発表したことが買い材料視されています。
両タイトルともソニー・インタラクティブエンタテインメント子会社のフォワードワークスと共同で制作するとしております。発表を受けて、人気タイトルのスマートフォン版の配信による収益貢献に期待する買いが殺到しています。
直近ではゲーム関連銘柄に勢いづいている銘柄が多くなってきております。同社の明日以降の値動きにも期待となります。
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【9501】東電HD
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本日80円ストップ高まで買いが向かいました!
日経新聞が8日付で「政府は交付国債による東京電力ホールディングス向けの無利子融資枠を現在の9兆円から14兆円程度に引き上げる方針を固めた」と報じたことが買い材料視されています。
報道によると「政府は福島第1原子力発電所事故の賠償や除染費用の拡大に対応し、東電の財務を支えるとしており、8兆円程度に拡大する福島第1原発の廃炉費用については、管理する基金をつくるなど別の枠組みで支援する方針」となっています。政府の融資枠拡大による財務基盤の強化に期待する買いが向かっております。
窓をあけての寄り付きから場中に買いの勢いを伸ばしました。トレンド好転に期待!