グラーツ投資顧問の投資情報速報
●12月21日後場●急騰銘柄の今後の展望と真相
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【3747】インタートレード
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本日ストップ高まで買いが向かいました同社!
同社の尾﨑孝博社長が保有する同社株式をジャパンインベストメントアドバイザー【7172】へ売却すると発表したことが買い材料視されています。
同社長が保有する同社株式60万株(発行済み株式数の8.06%)をジャパンインベストメントアドバイザーに売却するとしており、ジャパンインベストメントアドバイザーはフィンテックを駆使した新たな金融サービスの提供などで協業の可能性を視野に入れながら、純投資目的で同社株式を取得するとしています。
証券向けシステムの開発を手掛ける同社ですが、今後の業績拡大への期待感から買いが向かいました。明日の値動きにも注目です!
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【3914】JIG-SAW
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本日は一時ストップ高まで買われるなど久々に動意付きが見られた同社。
セゾン情報システムズ【9640】とデバイス監視で共同サービスを開始すると発表したことが買い材料視されました。。
同社のデバイス自動監視サービス「puzzle」と、セゾン情報のIoTデータ連携ソフトウエア「HULFT IoT」を連携することで合意しており、来年1月からサービス提供を開始し、18年度までに100社への提供を目標としており業績拡大への期待が強まっています。
株価は今月に入り軟調に推移しておりましたが、本材料を機としたトレンド好転に期待となります。
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【6719】富士通コンポーネント
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大幅高での取引終了となりました同社!
本日付の日経産業新聞が「リレー大手の同社が、直流高電圧でも機能する新製品を開発した」と報じたことが刺激材料となっている模様です。
同新聞は電気自動車(EV)で溜めた電気を住宅に回すビークル・ツー・ホーム(V2H)の実現にはさまざまな部品の開発が欠かせないとしていますが、そのうちの一つは電気をオン・オフするリレーと指摘しており、同社は17年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算において、リレーなどのディスクリートデバイス部門の売上構成比は約47%に達しており、V2H分野での今後の活躍が期待出来るとされています。
本日ストップ高まで買われた同社ですが、さらに一段高となってくるかに期待となります。