グラーツ投資顧問の投資情報速報
●10月31日前場●急騰銘柄の今後の展望と真相
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<6166>野村マイクロ
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本日、買い気配スタートとなっております。
昨日大きく年初来高値を更新した同社、本日も連日での年初来高値を伺う展開となっております。
同社は超純水装置の製造を手掛け、韓国サムスンなどをはじめ半導体向けのウエートに強みを持っている、東京市場では半導体市況底打ち期待から関連銘柄物色が強まっており、同社もこの流れに乗っているのでしょう。
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<6754>ソニー
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本日、大幅上昇となっております。
昨日大引け後に20年3月期の連結業績予想を発表、営業利益・純利益共に上方修正した事が買い人気の要因となっております。
同社が強みを持つゲーム・エレクトロニクス分野は業績見通しを引き下げたが、半導体分野で製品ミックスの改善やモバイル機器向けイメージセンサーの売り上げ見込みを上方修正したことが利益を押し上げた形となっております。
株価も上方修正を好感し5%に迫る上昇と一気に年初来高値更新となっております。
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<6807>航空電子
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本日、大幅上昇となっております。
米アップルが30日に決算を発表し、売上高が前年同期比2%増の640億4000万ドル、純利益は同3%減の136億8600万ドルだった。1株当たり利益は3.3ドルと市場予想の2.8ドル前後を上回った事から東京市場でも同社含めたアップル関連に値を上げる銘柄が目に付きます。
出遅れ物色の観点から小型の電子部品関連銘柄はこれから先注目を集めるのではないでしょうか。