グラーツ投資顧問の投資情報速報
●12月4日後場●急騰銘柄の今後の展望と真相
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<3996>サインポスト
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無人AI決済店舗のオープンを好感
同社とJR東日本スタートアップとの合弁会社TOUCH TO GOが、JR山手線の新駅「高輪ゲートウェイ駅」構内に、無人AI決済店舗の第1号店となる「TOUCH TO GO」をオープンすると発表した事が買い人気の要因となっております。
株価は直近軟調な推移となっておりましたが、今回の発表を受けて一気に中長期線を上回る推移となり底打ちから切り返し基調となって参りました。
本日ストップ高張り付きとなっております。
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<5279>日本興業
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昨日に続いて大幅続伸となっております。
政府が総額20兆円超えの規模となる経済対策の概要を発表し、今後の災害対策に関して大幅に予算を計上するとの発表を受け、コンクリート二次製品に強みを持つ同社に災害関連銘柄として今後の需要が高まるとの期待から買いが集まっております。
直近冴えない株価推移となっていた同社ですが長期線を底に切り返し基調となっており、目先の値上がりに期待した短期筋中心に注目を集めているのでしょう!
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<7554>富士通フロンテック
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富士通によるTONB思惑?
同社含め富士通子会社である<6755>富士通ゼネ、<6967>新光電、<6955>FDKが後場寄り後から急動意、市場では富士通による完全子会社を目的としたTOB、若しくは富士通主導による子会社合併の思惑が流れております。
事実は不明だが最近問題となっている上場会社の親子上場問題に絡み何らかの対策は出してくるのではないでしょうか。