グラーツ投資顧問の投資情報速報
●12月6日後場●急騰銘柄の今後の展望と真相
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<4229>群栄化学
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自社株買いを好感
昨日大引け後に発行済株式数の4.33%にあたる30万株を上限にした自社株買い実施を発表。
今後の株式需給の改善・資金の効率化などの株主還元が評価を得ているのでしょう。
なお実施にあたっては東証のToSTNeT-3を利用し本日から来年6月19日まで行い、本日早朝に12万株の買い付けを終了しております。
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<5939>大谷工
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宇宙関連銘柄として一躍脚光を集める
北陸電力向けに鉄塔の設計や加工を行っている同社、<5983>イワブチ、<6467>ニチダイとともに宇宙関連銘柄としてにわかに注目を集めて参りました。
東京市場は軟調な日経平均に対して中小型株が多いJASDAQ市場に関心が移ってきており、同市場に属する値動きの軽い小型株として目先筋を中心に人気化しているのでしょう!
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<9876>コックス
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好調な11月の既存店売上高を好感
イオン系のカジュアル衣料専門店の同社、昨日11月の月次を発表し前年同期比6.0%増と11カ月ぶりにマイナス圏から脱出、10月度から急回復となった事を好感し朝から人気化しております。
東京市場では親子上場解消に向けた動きが強まっており、イオン系の同社にもイオンによる完全子会社化に向けた思惑が出ているのかもしれません。
イオンによるTOB実施なるのでしょうか?