グラーツ投資顧問の投資情報速報
●12月20日後場●急騰銘柄の今後の展望と真相
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<4705>クリップ
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自社株買い発表を好感
昨日大引け後に発行済み株式数の9.7%にあたる40万株を上限にした自社株買いを発表。
実施については市場での買い付けは行わず、本日早朝に東証の自己株式立会外買付取引「ToSTNeT-3」で実施しております。
今後の株式需給の改善に加え価値の向上、今後の株価浮揚策といった株主還元が評価されているのでしょう。
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<4485>JTOWER
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ローカル5G関連で注目大
5Gを地域限定で利用する「ローカル5G」の免許申請を24日から受け付けると総務省が発表した事から関連銘柄が人気化しております。
同社は国内外における通信インフラのシェアリングやその関連ソリューションを提供している事から関連銘柄として、さらに直近人気化しているIPO関連の流れからも物色の矛先が向かっているのでしょう。
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<7746>岡本硝子
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ガラスフリット事業で新市場開拓
本日付けの新聞報道で同社が「ガラスフリット事業で新市場を開拓する」と報じられた事が買い人気の要因となっております。
ガラスフリットとは絶縁・気密封着などエレクトロニクス分野向けの粉末ガラスの事であり、高周波領域で安定した性能を発揮できるのが強み、5G対応部品や車載ミリ波レーダー用途などを見込むことから5G関連として注目されているのでしょう。
本日一時10%に迫る上昇と10月高値に接近して参りました。