グラーツ投資顧問の投資情報速報
●9月23日前場●急騰銘柄の今後の展望と真相
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<3050>DCMホールディングス
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上期経常を72%上方修正・9期ぶり最高益
先週末に21年2月期第2四半期累計の決算を発表、連結経常利益が従来予想の129億円→222億円(前年同期は124億円)に72.1%上方修正し、増益率が3.6%増→78.2%増に拡大し、9期ぶりに上期の過去最高益を更新する見通しとなった事が買い人気の要因です。
さらに会社側は否定しているが、島忠 <8184> に対してTOBを実施し、傘下に収めると複数メディアが報道している事も思惑を呼び買い人気に拍車を掛けております。
株価は朝から大量の買いを集めて買い気配スタート、気配の段階で制限値幅上限の1647円まで買いを集めております。
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<4584>ジーンテクノサイエンス
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千寿製薬との眼科治療領域のバイオ後続品を承認申請
先週末大引け後に千寿製薬と共同開発を進めている眼科治療領域のバイオ後続品(バイオシミラー)「GBS-007」について、千寿製薬が9月18日付で、厚生労働省へ医薬品製造販売承認申請を行ったと発表、この発表が材料視され本日買い人気となっております。
短期線に下支えされた株価は上値追い基調が鮮明、今回の発表を機に一段高の展開となるのか?引き続き同社株の推移に注目して参りましょう!
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<6196>ストライク
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20年8月期業績は計画上振れで着地
先週末に発表した集計中の20年8月期単独業績について売上高・営業利益・最終利益揃って上振れて着地する見込みと発表した事が買い人気の要因です。
株価は上振れ着地を好感し5%を越える大幅続伸スタート、6月高値5540円に迫る強い動きを見せております。