グラーツ投資顧問の投資情報速報
●10月21日前場●急騰銘柄の今後の展望と真相
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<2531>宝HD
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上期経常を2.7倍上方修正
昨日大引け後に発表した21年3月期第2四半期累計の連結経常利益が従来予想22.6億円から60.2億円に2.7倍の上方修正、減益率も71.2%減→23.4%減に縮小する見通しとなった事が買い人気の要因です。
株価は上方修正を素直に好感、朝から大量の買いを集め買い気配でのスタート、気配の段階で先月高値1185円に迫る動きとなっております。
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<3987>エコモット
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5Gを見据えた新世代データ基盤を開発
昨日大引け後に5Gの普及に伴う画像・映像並びにその周辺データの品質向上と、需要増加に伴うトランザクション負荷の増大を見越して、サーバレスアーキテクチャを採用した新世代データ基盤を開発した事を発表、この発表が材料視され本日買い人気となっております。
株価は朝から大量の買いを集めて買い気配スタート、気配の段階で制限値幅上限となる1124円まで買いを集めております。
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<8184>島忠
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ニトリが買収を検討?
DCMHD<3050>がTOB実施を表明した同社に対し、<9843>ニトリも買収検討を表明した事が買い人気の要因です。
DCMは1株4200円で島忠の完全子会社化を目指しTOB実施中だが、ニトリは上乗せ価格をいくらにするのでしょうか?
ますます目が離せなくなった同社へのTOB合戦、引き続き同社株の推移に注目して参りましょう!