グラーツ投資顧問の投資情報速報
●11月20日後場●急騰銘柄の今後の展望と真相
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<5491>日本金属
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注射針向ステンレス鋼を出荷開始
昨日、21年5月に施行される欧州医療機器規則コバルト規制に対応する注射針向ステンレス鋼「NK-304NKM」を、11月30日に出荷開始予定を発表し急動意となった同社、本日も人気は継続し朝から大量の買いを集めて制限値幅上限の884円ストップ高張り付きとなっております。
コバルト規制に対応できないメーカーも多い事が考えられ、今後の同社のシェア上昇に期待した買いが流入しているのでしょう!
引き続き同社株の推移に注目して参りましょう!
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<6753>シャープ
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強含み基調継続
TOBにより上場廃止となる<9437>NTTドコモに変わり日経平均指数に臨時採用が決定し昨日急動意を見せた同社、本日も買い人気は継続と昨日に続き大幅続伸となっております。
株価は長期線を上回り上値を追う姿勢が鮮明、9月高値を意識した展開となって参りました。
さらなる上値追いの展開に注目して参りましょう!
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<6982>リード
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ストップ高張り付き
本日付けの日刊工業新聞で、自動車用外装部品で熱に伴う収縮変化を防ぐアニール処理を行わず品質を維持できる技術を確立と報じられた事が買い人気の要因です。
材料メーカーと開発した収縮変化に強い材料を用いて工程を短縮し部品費を15~30%削減、21年度中にも適用部品の量産を始める予定です。
株価はこの報道を機に一気に買いを集めストップ高まで一直線、前場早々にストップ高張り付きとなっております。