グラーツ投資顧問の投資情報速報
●12月7日後場●急騰銘柄の今後の展望と真相
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<5922>那須鉄工
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1万円大台回復なるか
先週三菱化工機と共同で水素を取り込む性質の合金(水素吸蔵合金)を用いた水素ガス高圧化の実証に成功したと発表し急動意を演じた同社、本日も買い人気は継続と5月29日以来となる9000円大台を回復。
株価は3月以来となる1万円大台回復も視野に入れた動きとなって参りました。
引き続き同社株の推移に注目して参りましょう!
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<4623>アサヒペン
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自社株買い実施を好感
先週末大引け後に発行済み株式数の5.40%を上限に自社株買いを実施を発表。
買い付け期間は12月7日から21年3月31日、9万株は本日早朝の東証の自己株式立会外買付取引「ToSTNeT-3」で取得。
今後の株式需給の改善や株価浮揚効果などの株主還元策が好感され本日5%に迫る大幅続伸となっております。
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<9678>カナモト
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増益&配当増配を好感
先週末に発表した20年10月期の連結経常利益は前の期比21.9%減の142億円になったが、21年10月期は前期比6.5%増の152億円に伸びる見通し、さらに業績回復を株主にも積極還元、年間配当金も65円から70円への増配とする見通しを発表した事が好感され買い人気となっております。
株価は直近軟調な動きとなっておりましたが、今回の決算及び増配を受け一気に出直り歩調となって参りました。
株価の頭を押さえていた長期線を捉える動きとなった同社、さらなる一段高の展開に注目して参りましょう!