グラーツ投資顧問の投資情報速報

●1月21日後場●急騰銘柄の今後の展望と真相

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<1911>住友林業
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米国での旺盛な住宅需要を先取りか

コロナ過においても米国の住宅需要は旺盛さを極めております。

昨年11月までの直近3カ月の住宅着工件数は3カ月連続の増加、日本時間今晩には12月の住宅着工件数が発表される見通し、市場予想では156万戸前後と堅調な推移が見込まれており、この数字を先取りする形で本日は期待先行の買いが流入しているのでしょう。

株価は5%を越える大幅反発と出直り歩調を見せて参りました。

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<4324>電通グループ
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本社ビル売却を好感

日経新聞報道で同社が保有する港区の本社ビルを売却する方向性で検討中と報じられた事が材料視され本日買い人気となっております。

売却額は国内最大級の3000億円規模、コロナにより足元の収益は悪化が鮮明、売却資金で財務基盤の強化への期待が高まっているのでしょう。

株価は5%を越える大幅反発、直近調整色の強い動きとなっていた株価は今回の報道を機に出直り歩調となっております。

ここからの上昇に注目して参りましょう!

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<6752>パナソニック
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ワクチン輸送・保管向けの保冷容器を開発

本日付けの日経新聞で同社が新型コロナウイルスのワクチン輸送・保管向けの保冷容器を開発したと報じた事が買い人気の要因です。

開発した保冷容器はドライアイスを使ってセ氏マイナス70度以下を18日間保持でき、低温管理が必要な米ファイザー製のワクチンにも対応出来る事からワクチン普及の早まりに期待した買いが流入しているのでしょう。

直近上値追い基調鮮明な同社株、昨日に続き年初来高値更新となっております。

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