グラーツ投資顧問の投資情報速報
●3月24日後場●急騰銘柄の今後の展望と真相
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<5337>ダントーHD
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黒字浮上を好感
昨日発表した決算で20年12月期の連結経常損益は12.3億円の赤字(前の期は4.8億円の赤字)に赤字幅が拡大したものの、21年12月期は7.4億円の黒字に浮上する見通しとなった事が好感され本日買い人気となっております。
冴えない全体相場の中、業績好調の同社へは朝から断続的な買いが流入し5%を超える大幅反発となっております。
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<6413>理想科学
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今期経常33%上方修正
昨日発表した業績修正で21年3月期の連結経常利益を従来予想の12億円→16億円(前期は24.4億円)に33.3%上方修正し、減益率が50.8%減→34.4%減に縮小する見通しとなった事が好感され本日買い人気となっております。
株価は朝から大量の買いを集めて大きく窓を空けての買い気配スタート、節目の1500円台を回復した株価は昨年9月高値を視野に入れた展開となって参りました。
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<8035>東京エレク
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半導体関連銘柄逆行高
東京市場取引開始前に米半導体大手インテルがアリゾナ州に200億ドル(日本円にして約2兆2000億円)を投じて半導体新工場を建設することを発表、世界的な半導体需給ひっ迫に対応するため。
インテル新工場建設により日本の半導体メーカーも商機が高まるのではとの期待買いが朝から流入、同社含めた半導体関連銘柄は冴えない地合いに逆行し全面高となっております。