グラーツ投資顧問の投資情報速報

●4月28日後場●急騰銘柄の今後の展望と真相

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<4062>イビデン
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今期経常11%増益

昨日発表した決算で21年3月期の連結経常利益が前の期比90.6%増の407億円に拡大し、22年3月期も前期比10.5%増の450億円に伸びる見通しとなった事が好感され本日買いを集めております。

増益決算を好感し株価は6%を越える大幅反発、一時今月高値5460円目前まで買い進まれる場面も見せるなど一段高の様相となって参りました。

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<5009>富士興産
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TOB発覚

同社の上位株主でシンガポールを拠点とする投資運用会社のアスリード・キャピタルが昨日、同社株にTOBを開始することを発表した事が人気化の要因。

買い付け期間は4月28日から6月14日まで、TOB価格は1株あたり1250円、本日の株価はTOB価格を上回る水準で推移し一時1368円まで買い進まれる場面も見せております。

前回の東芝のTOB思惑でも見られたが、アスリード・キャピタルを上回るTOB価格を提示する第2の人物に期待した買いが流入しているのでしょう。

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<7897>ホクシン
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年初来高値追い

同社株がここにきて人気急の動きとなり連日での年初来高値追いの展開となっております。

東京市場全体が材料難の中、物色の方向性に乏しい展開が続いており、短期筋や個人マネーは値動きの軽い中小型株に向かっており、そのターゲットとなったのが同社。

買い材料としては旺盛な米国住宅需要を背景に同社が扱う家具や建材、木材の需要がふえるのではないか?というもの。

ここにきてから売りも一気に向かい日証金では株不足状態で貸株制限の規制がかかっている事から売り方の踏む上げを狙った資金が断続的に流入しております。

どこまで上昇するのか?同社株の推移に注目して参りましょう!

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