グラーツ投資顧問の投資情報速報
●5月27日後場●急騰銘柄の今後の展望と真相
=================
<4556>カイノス
=================
大幅に3連騰
3種類の新型コロナウイルス感染症の検査試薬を同時に発売する事を発表以降人気化した同社、株価は昨日まで2営業日連続でストップ高まで買い進まれ、本日も買い気配スタート後一段高と昨年1月高値目前まで買い進まれる場面を見せております。
昨年高値上抜けなるのか?引き続き同社株の推移に注目して参りましょう!
=================
<6254>野村マイクロ
=================
東証1部に指定承認
昨日大引け後に東証より承認を受け6月2日付けで現東証二部から東証一部への指定替えを受けた事が好感され本日買い人気となっております。
東証一部へ指定替えされることにより知名度のさらなる向上や社会的信頼性の向上、さらに各種の指数に組み入れられることにより株価上昇への期待も高まります。
株価は大きく窓を空けての買い気配スタート、一気に中長期線目前まで迫り上抜けの様相となって参りました。
=================
<9425>日本テレホン
=================
ストップ高張り付き
本日付けの日経新聞で「総務省は格安スマートフォン事業者が携帯電話大手に支払う通話回線の利用料について、大手に情報開示を求める制度を検討」が報じられた事が材料視され買いを集めております。
現状の通話回線は相対契約で貸出料が決まっており、利用料の開示により適正な交渉を促す事が可能になり、情報開示が利用料交渉にプラスに働くとの思惑が高まり格安携帯の代表格である同社に資金が向かっているのでしょう。