グラーツ投資顧問の投資情報速報
●12月28日後場●急騰銘柄の今後の展望と真相
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<6966>三井ハイテク
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上値追い加速
同社株が本日までで5連騰と騰勢を強めて参りました。
本日の株価は16日高値11660円を上回り一時11750円まで買い進まれるなど上場来高値追いが鮮明、半導体リードフレームを製造し、世界的に旺盛な半導体需要を取り込むほか、車載用モーターコアで高い商品競争力を誇り、今後電気自動車(EV)市場の拡大で一段と商機が高まるとの思惑から、昨年来ファンド筋など機関投資家の組み入れの動きが活発。
どこまで上値を伸ばすのか?
今後は株式分割への思惑も高まり更なる買いを集める展開に期待出来そうです。
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<8035>東京エレク
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指数上昇に連動
クリスマス休暇明けの米国株は過度なオミクロン株への懸念が後退し主要指数は揃って大幅続伸、本日の東京市場も米国株高を受け取引開始から幅広い銘柄に買いが流入、日経平均大幅反発を受け指数寄与度の大きい同社も指数連動の買いで大幅に水準を切り上げております。
大納会に向け日経平均が一段高するには同社の上昇が絶対的に必要、ここからの一段高に注目して参りましょう!
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<8922>JAM
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TOB発覚
同社に対し親会社である<7532>パン・パシフィック・インターナショナルホールディングスが同社の非公開化を目指してTOB実施を表明、株価はTOB価格164円にサヤ寄せする形で買い気配となっております。
非公開化することでグループ全体の投下資本効率の改善やグループ一体となった迅速かつ柔軟性の高い意思決定の実現などを図るのが狙い、なおTOB成立後は同社株は上場廃止となりますので、同社株を保有されてる方は今後の取り扱いに注意が必要です。