グラーツ投資顧問の投資情報速報
●1月7日後場●急騰銘柄の今後の展望と真相
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<3083>シーズメン
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10%に迫る急反発
同社株が10%に迫る急反発と本日の値上がり上位に顔を出しております。
買い人気の要因は昨日発表した良好な22年2月期の第3四半期決算、営業損益は1億4800万円の赤字となったものの、直近9~11月期に限っては黒字に浮上していることから今後のさらなる業績改善に期待した買いが向かっているのでしょう。
株価は長期線を底に下げ渋りを見せており、今回の良好な決算を機に出直りに期待のかかるところです。
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<6292>カワタ
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昨年来高値目前
同社株の上値追いが加速して参りました、同社はプラスチック成形関連機器のトップメーカーで自動車業界向けに高実績を有し、車体軽量化がテーマとなる電気自動車関連で注目度急上昇。
また次世代2次電池分野での研究にも熱心で、全固体リチウムイオン電池量産化に向けた技術開発も手掛けております。
短期線に下支えを受けた株価は昨年10月高値1430円を視野に入れた推移に、高値更新なるのか?
同社株の推移に注目して参りましょう!
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<8316>三井住友
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金利上昇が恩恵
同社含め大手金融株が冴えない全体相場をよそに強含みの推移となっております。
米国では過度なインフレを抑えるため3月にも金利引き上げが見込まれており、株式市場は金利上昇への懸念から警戒売りが続いているが、米国で事業を展開する大手メガバンクや保険は金利上昇は利ザヤ改善に繋がる事が買い材料視されております。
株価は昨年9月高値4190円を意識した動き、高値更新なるのか?
同社含め大手メガバンクは株価指標面からも出遅れ感・割安感が高まっており、ここからの一段高に期待が高まります。