グラーツ投資顧問の投資情報速報
●4月22日前場●急騰銘柄の今後の展望と真相
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<4406>新日本理化
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買い気配スタート
同社株が朝から大量の買いを集め大きく窓を空けての買い気配スタート。
買い人気の要因は昨日発表した良好な22年3月期の決算、連結経常利益が従来予想の9億円から15.8億円に76.6%上方修正し、増益率が27.5%増→2.3倍に拡大する見通しとなった事。
株価も好決算に素直に反応、直近安値圏でのレンジ間推移が続いている株価はレンジ上抜けの様相に。
ここからの切り返しに注目して参りましょう!
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<6255>OKK
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黒字浮上を好感
同社株が朝から大量の買いを集め大きく窓を空けての買い気配スタート。
買い人気の要因は昨日発表した良好な22年3月期の決算、連結経常損益が11.7億円の赤字に赤字幅が縮小、従来予想の14.3億円の赤字を上回って着地、23年3月期は20億円の黒字に浮上する見通しとなった事が好感された形。
工作機械業界の回復基調継続が追い風になっているが、日本電産の傘下に入った事で永守会長の経営手腕が発揮された事が大きいのではないか。
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<9086>日立物流
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ストップ高張り付き様相
同社株が朝から大量の買いを集めストップ高張り付き様相に。
親会社の日立が進めている同社株の売却に関し優先交渉権を米投資会社KKRに与えたと発表した事が材料視された形。
他の投資ファンドも買収に乗り出す動きを見せている事からTOB価格引き上げに期待した思惑買いが流入しているのでしょう。