グラーツ投資顧問の投資情報速報
●5月12日前場●急騰銘柄の今後の展望と真相
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<4932>アルマード
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ストップ高張り付き様相
同社株が冴えない全体相場にも関わらず朝から大量の買いを集めて制限値幅上限の1075円ストップ高張り付き様相に。
買い人気の要因は良好な22年3月期の決算、経常利益が前の期比55.7%増の8.3億円に拡大し、23年3月期も前期比11.4%増の9.3億円に伸びる見通しとなった事。
また今期の年間配当を前期比15円増の55円に増配、発行済み株式数の3.0%にあたる30万株を上限に自社株買い実施発表も買い人気に拍車をかけているのでしょう
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<5563>新日本電工
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買い気配スタート
同社株が好調な業績を足がかりに朝から大量の買いを集めて大きく窓を空けての買い気配スタート。
22年12月期第1四半期の決算は連結経常利益が前年同期比5.2倍40.7億円に急拡大、業績好調に伴い今期の上期配当を従来計画の6円から8円に大幅増額し、下期配当も従来計画の6円から8円に増額修正した事も買い人気に拍車をかけているのでしょう。
ここからの切り返しに注目して参りましょう!
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<7945>コマニー
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TOB価格にサヤ寄せ
同社株が本日も買い先行スタートに。
同社の会長、社長が同社株のMBO実施を発表、株価はTOB価格2100円にサヤ寄せする形で買い気配スタートとなっております。
買付期間は5月11日から6月21日まで、TOB成立後は同社は所定の手続きを経て上場廃止となる予定、保有されている方は今後の取り扱いに注意が必要です。