グラーツ投資顧問の投資情報速報
●04月21日後場●急騰銘柄の今後の展望と真相
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【3606】レナウン
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本日50円ストップ高まで買いが向かいました同社!
本日の日本経済新聞で「低価格の新ブランドを2018年春に投入する」と報じられたことが買い材料視されている模様です。
記事ではユニクロなどと同水準の価格帯を想定し、国内のショッピングセンターや電子商取引(EC)サイト向けに販売を開始し、世界展開も目指すとされています。
また、親会社の中国の繊維大手、山東如意科技集団が材料調達や中国展開を支援するとしており、今後の成長に期待感が向かっております。
低位銘柄の同社ですが株価は前日終値から+46%の大幅高となっております。短期資金が向かっておりますが、マネーゲームに注意しつつの取り組みが必要でしょう。
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【4970】東洋合成工業
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本日100円大幅高となりました同社!
化学工業日報にて「同社が構造接着に利用できる樹脂硬化・硬化促進剤を開発した」と報じられたことが買い材料視されている模様です。
記事では半導体チップや自動車、航空機などの構造接着を中心に用途開発を本格化させ、早期の採用を目指すとしており、今後の業績拡大に期待が向かっています。
本日25日線を超えるところまで買いが向かっており、一気にトレンド好転に期待が高まります。
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【1946】トーエネック
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本日大幅高で取引終了となりました!
17年3月期の連結経常利益を従来予想の54億円から79.1億円に46.5%上方修正したことが買い材料視されています。
親会社である中部電力以外の電気工事の遅れなどで売上は計画を下回ったものの、採算管理の徹底や工事施工の効率化による工事採算の改善が利益を押し上げたとしています。
業績上振れに伴い、前期の年間配当を従来計画の11円から17円(前の期は14円)に大幅増額修正したことも支援材料となりました。
株価は寄り付き後、上げ幅を縮める格好となりましたが、業績の好調さを受け、今後中期的にも値を伸ばしていけるかに注目となります。