グラーツ投資顧問の投資情報速報
◎06月01日前場◎急騰銘柄の今後の展望と真相
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【6542】FCホールディングス
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本日買い気配からのスタートとなりました同社!
5月31日引け後に業績・配当修正を発表しており、17年6月期の連結経常利益を従来予想の5億円から6.5億円(前期は5.6億円)に30.0%上方修正したことが買い材料視されています。
また、業績好調に伴い、期末一括配当を従来計画の15円から23円(前期は18円)に大幅増額修正したことが買いを後押ししています!
コンストラクション・マネジメント業務や環境マネジメント業務、さらに熊本地震の復旧・復興関連の受注増加が見られた中で、生産活動に力を入れた結果、期中に完成予定の業務量が増加したことから、売上高が前回予想を上回る見込みとなったとしています。
株価は5月中旬より値を伸ばしてきておりましたが、ここに来て一気に上放れていく展開に期待が持てるでしょう。
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【3930】はてな
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本日大幅高スタートとなりました!
5月31日引け後に決算を発表しており、17年7月期第3四半期累計の経常利益は前年同期比40.0%増の2億9400万円に拡大となりました。また、通期の同利益を従来予想の2億5200万円から3億2800万円(前期は2億3500万円)に30.2%上方修正したことが買い材料視されています。
株価は堅調な推移が見られておりましたが、一気に上放れてきており、どこまで上値を伸ばせるかに注目となります。
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【1400】ルーデン・ホールディングス
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昨日まで3連騰中の同社は本日も大幅高スタートとなりました!
先週末、ソフトウエアやコンテンツ事業を手掛けるP2P BANKの株式を取得し、子会社すると発表したことが引き続き買い材料視されています。
P2P BANKは、映像業界向けに独自の特許技術を持つほか、独自の3D技術による脳トレーニングサービスを開発し、認知症予防対策事業なども展開している企業となっており、今回の子会社化によって今後の業績への寄与に期待となります。4K/8K・3D・VR・ARと多様化する映像業界において、他社とは一線を画した独自の特許技術を有し、急成長が見込まれるP2P BANKの子会社化には大きな期待が高まっております。
過熱感も高まってきておりますので、利益確定の売りに押された場合の急反落には警戒しつつ、逆指値売りで利幅を残すような戦略をとるのもよいでしょう。