●5月14日後場●急騰銘柄の今後の展望と真相

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<4502>武田
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前期税引き前が上振れ着地・今期は黒字浮上

昨日発表した20年3月期の連結税引き前損益は607億円の赤字(前の期は1276億円の黒字)に転落、従来予想の1400億円の赤字は上振れて着地となったが、21年3月期は2000億円の黒字に急浮上する見通しとなる事が買い人気の要因です。

株価も今期の黒字浮上を好感し朝から買い気配スタート、先月以来の4000円大台を回復、5％を越える大幅続伸となっております。

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<3902>MDV
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第１四半期経常利益2.2倍

昨日発表した２０年１２月期第１四半期の連結決算で、売上高１０億４２００万円、経常利益２億２８００万円とともに前年同期に比べ急拡大した事が買い人気の要因となっております。

診療データ分析が好調に推移しており、医療系システム開発を手掛けるＭＤＩの新規連結効果なども収益を押し上げた形となっております。

株価も2月以来となる1000円大台を回復して参りました。

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<7864>フジシール
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悪材出尽くしか

昨日発表した20年3月期の連結経常利益が前の期比2.9％増の129億円、21年3月期も前期比9.3％減の117億円に減る見通しとなったが、市場では悪材出尽くしと捉えあく抜けから買いでの反応となっております。

直近3ヵ月の連結経常利益が前年同期比24.5％増の29.4億円に伸び、売上営業利益率は前年同期の6.4％→7.1％に改善する事から今後を見据えた資金が流入しストップ高となる2245円まで買い進まれております。