グラーツ投資顧問の投資情報速報
●5月20日前場●急騰銘柄の今後の展望と真相
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<3121>マーチャント・バンカーズ
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今期経常は4.6倍増益、年間配当1円増
昨日発表の20年3月期の連結経常損益が1億0800万円の黒字(前の期は400万円の赤字)に浮上、続く21年3月期の同利益も前期比4.6倍の5億円に急拡大する見通しとなった事が買い人気の要因です。
株価も黒字浮上を好感し朝から大量の買いを集めて買い気配でのスタート、気配の段階で一気に急落前の水準を上回り1月高値を捉える勢いとなっております。
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<5741>UACJ
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直近1-3月期経常は黒字浮上
昨日発表した20年3月期の連結経常利益は前の期比38.9%減の37.8億円に落ち込んだものの従来予想の20億円は上回って着地、また直近3ヵ月の実績である1-3月期(4Q)の連結経常損益は24.3億円の黒字に浮上し、売上営業利益率は前年同期の0.6%→2.9%に改善した事を市場では評価、連結経常利益の減益をポジティブに捉え株価は買いでの反応となっております。
株価は3月安値を起点にじわじわと戻り歩調を継続、さらなる上値追いの基調が高まる展開となっております。
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<5803>古電工
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減益もあく抜け感強まる
昨日発表した20年3月期の連結経常利益は前の期比41.7%減の227億円に落ち込んだが、従来予想の185億円を上回って着地、直近3ヵ月の実績である1-3月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比14.6%減の89億円に減り、売上営業利益率は前年同期の4.0%→3.5%に悪化となったが市場では織り込み済み、株価は悪材出尽くしから買いでの反応、一時前日比400円に迫る上げ幅となり値上がり上位に顔を出しております。