グラーツ投資顧問の投資情報速報
●6月5日後場●急騰銘柄の今後の展望と真相
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<4025>多木化学
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踏み上げか?
同社株の上昇基調が鮮明となっております。
株価は3月安値を起点に一本調子の急上昇、押し目を入れない突飛高。
最新の信用取り倍率は0.23倍と完全なる売り長状態、売り方の買い戻しに勢いが付き、完全なる踏み上げ相場の様相となっております。
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<8035>東京エレク
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米SOX指数上昇が追い風
同社含め本日の東京市場では半導体関連銘柄への資金流入が鮮明。
米国市場でフィラデルフィア半導体株指数の上昇が鮮明となっている事から東京市場でもこの流れを引き継ぎ関連銘柄物色に繋がっております。
日経平均指数寄与度の大きい同社、同社だけで本日10円程の日経平均下支え効果となっております。
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<8848>レオパレス21
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悪材出尽くしか?
不正建築問題から経営危機寸前に陥っている同社、昨日20年3月期の連結最終損益見通しを従来予想の304億円の赤字→803億円の赤字(前の期は686億円の赤字)に下方修正し、赤字幅が拡大。
赤字額は前の期末の純資産を98.7%毀損する規模となった。
財務内容が心配される中、同社の大株主である村上氏が、大規模な増資を引き受けると提案したことが浮上、再建期待から買い戻し中心に値を上げております。
本日一時10%超えの上昇と270円まで買い進まれる場面を見せております。