グラーツ投資顧問の投資情報速報

◎01月30日前場◎急騰銘柄の今後の展望と真相

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【4366】ダイトーケミックス
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本日買い気配スタートとなっております!

先週末大引け後に決算を発表しており、17年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結最終損益は9.3億円の黒字(前年同期は13.3億円の赤字)に浮上して着地となり、併せて、通期の同損益を従来予想の6.5億円の黒字から16.5億円の黒字(前期は9.7億円の赤字)に2.5倍上方修正し、19期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなったことが買い材料となっています!

業績好調に伴い、期末一括配当を従来計画の4円から6円(前期は無配)に大幅増額修正したことも買いを後押し!

好業績のインパクトは大きく、本日は強い買いの勢いとなっており、本日以降もここから大きく値を伸ばしていく期待が大きいでしょう!

さらに本日は綜研化学【4972】が今期経常を54%上方修正したことで大きく反応しており、今後も好業績株には注目して参りましょう。

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【4594】グリーンペプタイド

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本日大幅高スタートとなりました同社!

がんペプチドワクチンGRN-1201の非小細胞肺がんを対象とした免疫チェックポイント抗体を併用する第2相臨床試験を米国で開始すると発表したことが買い材料となっています。

これまで同社は、米国でGRN-1201のメラノーマ(悪性黒色腫)を対象とする単剤での第1相臨床試験を進めてきており、今後最終的に安全性が確認されることを見込んでいるとしています。今回は適応症例を拡大して新たに第2相臨床試験を進めるとの発表となっており、免疫の働きを高める同社のがんワクチンGRN-1201と、免疫のブレーキを取り除く免疫チェックポイント抗体との併用で行うとしています。それぞれの効果のシナジーによって、治療効果をさらに高めることが期待されています。

肺がんは、米国では約16万人が、日本では約7万人が死亡しており、がんによる死因の第1位となっており、近年は他社が開発した免疫チェックポイント抗体が承認されたことで、肺がん治療の切り札として大きな期待が寄せられている分野となっています。

同社は今回の試験により、より大きなマーケットにアプローチしていく考えとしており、期待感からトレンド好転にも期待が持てるでしょう!

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【3209】カネヨウ
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先週末よりご紹介の同社は本日も大幅高スタートとなっております!

兼松系の寝具やインテリアを扱う同社ですが、国内では東欧産の羽毛が好調な伸びをみせているほか、ネット通販強化でニーズを取り込むことに成功していることから、17年3月期第3四半期累計の経常利益(非連結)は前年同期比33倍の1億3200万円に急拡大、さらに通期の同利益を従来予想の4000万円から1億4000万円(前期は1100万円)に3.5倍上方修正したことが引き続き買い材料視されています。

先週末のレポート通り低位株物色の流れに乗り、本日も大幅続伸!ボラティリティが高い点には注意が必要ですが、明日以降の連騰にも期待が持てるでしょう!

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